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レビュー

ゼンレスゾーンゼロ レビューブレイクから畳みかける3人編成の高速アクション

ホロウという災害に見舞われた近未来都市でエージェント3人を編成し、回避とガードからブレイクを狙う高速アクション。限定エージェントの確定は最大180回で、月額のインターノット会員とバトルパスだけなら約2か月で届く。

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ホロウという超自然災害に見舞われた近未来都市「新エリー都」を舞台に、ホロウと都市をつなぐ「プロキシ」となって、エージェントと呼ばれる仲間3人のチームで戦う3Dアクションゲームです。主人公は自分の店「Random Play」を拠点に依頼を受けます。

ホロウは、エーテル資源や旧文明の遺跡がある一方で、化け物や異変が絶えない危険な空間として描かれています。プロキシの案内でホロウを進むことが物語の軸です。シーズン3では地域「ロスカリファ」が舞台になり、Ver.3.2では「ヴィルリウム市街地」などのエリアが加わりました。

配信開始は2024年7月4日で、現在はPC・Android・iOS・PS5・Xbox Series X|Sに対応し、2026年6月にはSteam版も始まりました。Ver.3.2「秘密と、過去と、彼女たちと」は9月9日に始まり、期間は42日間です。

戦闘

エージェント3人のチームを組み、通常攻撃と特殊スキルで攻めながら、回避やガードで敵の攻撃をいなしていきます。敵を「ブレイク状態」にしたら連携スキルを発動して一気に畳みかけるのが流れです。敵にはそれぞれ特性があり、その弱点を突くのが基本です。属性や特性の異なるエージェントの組み合わせで戦い方が変わります。Ver.3.2の新S級エージェント「ロクシー(風・撃破)」は、相手をブレイクさせる役回りで、同時に復刻している「プロメイア(氷・異常)」は状態異常の蓄積を狙う型のエージェントです。

回避とガードのタイミングが戦況を左右するぶん、手元の操作で結果が変わる場面が多い作りです。とっさの判断を求められる忙しさを楽しめる人に向いています。じっくり考えてから動きたいなら、展開が速く感じられるかもしれません。

街での生活

拠点の新エリー都では、主人公の店「Random Play」を中心に過ごしながら、訪ねてくるエージェントたちと時間を重ねて交流を深めていきます。Ver.3.2でもクラレッタとロクシーの信頼イベントや「親友とのお出かけ」イベントが追加され、戦闘の外でキャラクターと関わる場面が増え続けています。バージョンイベント「天使応援大作戦」では、「妄想エンジェル」の限定コスチュームも手に入ります。

戦闘以外にも街で過ごす時間が多く用意されているので、キャラクターとの関係を積み重ねたい人に合っています。戦闘だけを効率よく進めたい人にとっては、遠回りに感じる部分かもしれません。

育成

エージェントはレベルやスキルを上げるのに加え、「音動機」と「ドライバディスク」という装備でも強化していきます。コアスキルを上げる素材は「エキスパート挑戦」や「要警戒狩り」のステージで集め、Ver.3.2ではそれぞれに新しいステージが加わりました。同じエージェントを重ねて引くと凸が進み、最大6凸まで強化できます。完凸には同じエージェントが合計7体必要です。

凸を重ねるほど性能が伸びる仕組みなので、同じエージェントを繰り返し引きたい人には張り合いがあります。1体手に入れば十分と考えるなら、凸のための重ね引きは必須ではありません。完凸の7体をすべて課金で引くと279,435円かかります。

腕試しの場としては、期ごとにバフ効果が入れ替わる「式輿防衛戦」と、期ごとに強敵が入れ替わる「危局強襲戦」があります。ほかに「零号ホロウ」や「迷い路の謎」といったモードもあり、Ver.3.2では新エージェントに対応した戦術プリズムなどが追加されました。

ガチャと課金

有償のモノクロームとガチャ用のポリクロームは1:1で交換できます。限定エージェントのガチャ「独占チャンネル」は、S級エージェントが最大90回で1体出て、そのうち50%が今期の限定エージェントです。外れた場合は次のS級が限定エージェントで確定するので、最大180回で手に入ります。外れたときのS級は「S級シグナル指定」で選んだ6人のいずれかになります。天井までの回数は独占チャンネル同士で引き継がれます。現在は「ロクシー」と「プロメイア」の独占チャンネルが10月20日まで開催されています。

ガチャには暗号化マスターテープを使い、1本がポリクローム160個に相当します。課金代行サイトの集計では、無課金でも30日あたり約65連がたまります。このペースだと、180回に届くまで約2.8か月かかります。Ver.3.2のバージョン期間は42日なので、無課金だけでは毎バージョンの新ピックアップに追いつくのは厳しい計算です。月額の「インターノット会員」(610円)とバトルパスの「エリーファンド(成長プラン)」(1,220円)を買い続けると、30日あたり1,525円で約90連、約2か月で180回に届きます。毎月1人を確実に取りたいなら、月22,809円です。なお、全部を課金で引いた場合の天井額は42,772円です。

崩壊3rdとの違い

同じアクションで比べられるのが、同じ発行元の崩壊3rdです。崩壊3rdのキャラ補給は90回以内に必ずピックアップのS級キャラが手に入り、すり抜けという仕組み自体がありません。天井までの回数はゼンレスゾーンゼロが最大180回、崩壊3rdが90回です。天井額もゼンレスゾーンゼロが42,772円、崩壊3rdが33,675円で、崩壊3rdのほうが安く済みます。

毎月1人を確実に取りたい場合の額も、ゼンレスゾーンゼロが月22,809円、崩壊3rdが月15,828円で、崩壊3rdのほうが安く済みます。崩壊3rdには作戦標章という別の課金アイテムもありますが、この記事の計算には月パスの分しか入れていません。

バージョンの長さも違います。ゼンレスゾーンゼロのVer.3.2は42日間、崩壊3rdのVer.9.0は8月20日から10月22日までの63日間です。

戦闘は、崩壊3rdがジャンプを交えた立体的な動きと分岐の多いコンボが中心で、控えのキャラはQTEで出場して攻撃をつなぎます。ゼンレスゾーンゼロは回避やガードからブレイクを狙い、3人の連携で畳みかけるのが軸です。すり抜けのリスクを避けたいなら崩壊3rd、ブレイクからの連携を組み立てたいならゼンレスゾーンゼロが向いています。

Sources

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