OVERWORLD
  1. Top
  2. Reviews
  3. ドールズフロントライン2:エクシリウム レビュー
レビュー

ドールズフロントライン2:エクシリウム レビューマス目の戦場を進める戦術人形RPG

戦術人形を率いて、マス目で区切られた戦場を進めるターン制の戦略RPG。武器カスタムや人形との交流、新システム「協同アレイ」も軸になる。限定人形の確定は最大160回で、天井額は44,554円。

前作『ドールズフロントライン』から10年後の世界を舞台にした戦略RPGです。プレイヤーは賞金稼ぎの指揮官となり、戦術人形と呼ばれる少女たちを率いて、マス目で区切られた戦場で遮蔽物や地形を使いながらターン制の戦闘を進めます。

2064年に巨大民間軍事企業グリフィンが解体・再編成されたあとの世界で、指揮官は移動拠点「エルモ号」で汚染エリアを旅しながら、新しい秩序の裏で動く勢力の思惑に巻き込まれていきます。

日本では2024年12月に配信が始まり、日本向けの告知は株式会社サンボーンジャパンと公式X(@EXILIUMJP)が行っています。2026年6〜7月には東京タワーや秋葉原でオフラインイベントを開いています。7月4日の秋葉原のイベントは1.5周年記念でした。9月17日には大型イベント「冗長鏡像」の後編が始まりました。

戦闘

マス目で区切られた戦場で人形を動かし、射程内の敵を攻撃するターン制の戦術バトルです。戦場には遮蔽物やギミック、地形があり、どこに立つかで有利不利が変わります。スキルには氷や火などの属性があり、凍結マスや焼却マスのように、マスに効果を残す技もあります。

マス目をコマンドで進めるタイプなので、操作の速さより配置と手順を考える時間のほうが長くなります。じっくり状況を読んで動かす戦い方が好きな人に合う戦闘です。テンポの速いアクション戦闘を期待すると、物足りなく感じられるはずです。

武器カスタム

ハンドガン、マシンガン、ショットガンなどの武器にアタッチメントを組み合わせて性能を整えます。武器は360度回して眺められます。限定人形ごとに限定武器が用意されていて、人形のピックアップ訪問と同じ期間に、その武器(SSR武器)のピックアップ訪問も別に開かれます。今回ピックアップされているソップは、形態の切り替えで氷属性と火属性のダメージを出せるアタッカーで、武器はアサルトライフルとのことです。

キャラだけでなく装備を集める楽しみも用意されている一方、限定武器のピックアップは人形と別枠です。両方を狙うなら、引く回数がそのぶん増えます。武器を集めたいだけの人には遠回りですが、見た目にもこだわりたい人には選択肢が増える作りです。

人形との交流

プレゼントを贈って適合度を上げ、契約を結ぶ「銘契システム」があります。準備室では兵士としての人形を育て、休憩室では私服姿を撮影できます。

2026年9月17日には新システム「協同アレイ」が加わり、武装チームが指揮官の作戦を支援する仕組みが追加されました。実装に合わせて、ミッションを進めると武装ユニット「ダイナーゲート・もんもん」や強化パーツがもらえるガイドイベント「アレイ集結」が開かれています。同じ9月には、パーティー「豊穣祭」も開放され、ネメシス・グノーシスの特別シナリオと限定家具が報酬に加わりました。スプリングフィールドの新しい私服スキンも、この期間に追加されています。アルヴァとローレライも同じ期間にピックアップされていますが、どちらも過去に登場した人形の再登場だそうです。

交流と育成が分かれているぶん、戦闘と関係ない時間も用意されています。この時間は、人形とのやりとりを楽しみたい人に向いています。効率重視でまっすぐ強化だけ進めたい人には、遠回りに感じられる部分かもしれません。

ガチャと課金

塔を登る「再帰回廊」やイベントステージの「模擬演習」、宝の地図を集める「宝探し」といった2週間前後の短いイベントの報酬にも、ガチャに使う「コーラップスピース」が含まれます。

限定訪問では、SSR人形が最大80回で必ず出て、それがピックアップ対象でなければ次のSSR人形は必ずピックアップ対象になります。これは攻略Wikiの記載です。確実に手に入れるには最大160回かかり、天井額はクレジット×6480(15,000円)を基準にして44,554円です。天井までの回数は次の限定訪問にも引き継がれるので、ソップを引けなかった分は10月8日からのテーマイベント「琥珀月光」、新人形ミティールのピックアップに回せます。

攻略サイトの集計では、無課金でも30日に約41.7連ぶんがたまります。これはデイリーや称号報酬などの常設配布だけの数字で、イベント報酬は含んでいません。このペースでは160回たまるまで約3.8か月です。

ゴールドプラン・月(750円)と走行計画(ハンタールート、1,500円)を合わせて買うと、30日あたり2,250円で約68.2連。約2.3か月で160回に届きます。毎月1人を確実に取りたいなら、足りない分を買って月27,813円です。

ゴールドプラン・月は購入時に300クレジット、毎日80コーラップスピースが届き、走行計画は恒常チケット5枚と限定チケット4枚ぶん(コーラップスピース換算で月に約8.5連相当)がもらえるそうです。さらに上位の闇ブローカールート(3,000円)もありますが、限定チケットの追加は無いとのことです。

同じSSR人形を重ねた場合、2〜7回目までは強化素材として使われるそうです。

崩壊:スターレイルとの違い

同じRPG枠では、崩壊:スターレイルの数字が比較の軸になります。崩壊:スターレイルもターン制のコマンドバトルですが、マス目や地形を使う駆け引きはドールズフロントライン2のほうが色濃く出ています。

崩壊:スターレイルは最大90回で★5が出て、外れれば次の★5が確定するため最大180回、天井額は42,772円です。無課金でも30日に約51.6連ぶんがたまるという集計がありますが、これはイベント報酬を含んだ数字です。ドールズフロントライン2の約41.7連はイベント報酬を除いた数字なので、そのままの比較はできません。天井の回数はドールズフロントライン2が160回とやや短いぶん、1回あたりの単価は高めで、天井額はほぼ同じ水準になります。

舞台も、崩壊:スターレイルは銀河を巡るスペースファンタジー、ドールズフロントライン2はポストアポカリプスの汚染エリアで、世界観の方向もかなり違います。

Sources

掲載している画像の著作権は権利者に帰属します。© Sunborn Information Technology Co., Ltd. © HAOPLAY Limited All rights reserved.